2015年1月17日土曜日

日本での研修会開催(広島)が決まりました!

日本ピアノ調律師協会中国支部主催の研修会の案内が届きましたのでご紹介します。中国支部のご好意で、協会員であればどの支部から参加しても無料で参加できるそうです。ぜひご参加ください。参加ご希望の方は中国支部事務局(mail2895@jpta.org 担当:宮尾)までお願いします。内容についてのお問い合わせはコメント欄に記入いただくか、中村(yuji3804@gmail.com)宛メールをお送りください。

正式な予告はまだ出ていませんが、今回の帰省旅行ではこの広島での研修と別に東京、九州、山梨でも研修会を開催します(各会場ごとに多少内容が異なります。)まだブログに載せていない内容やスペースの関係で載せていない事例なども含めて解説していきますのでどうぞご期待ください。他の会場も含めて詳細分かり次第順次お知らせしていきます。


研修会の予告!!

平成27年度第1回研修会
「タッチウエイト調整 基礎~実践」(仮題)

タッチウエイトとはいったい何か?どのように数値化してどのように調整するのか?について基礎から実践までの研修会を開催します。日本でタッチウエイト調整と言えば鍵盤鉛調整を指しますが、アクション全体で見ると調整できる場所が他にもあります。それらの中から個別の状況にあった作業を選択することによって、
予算に見合った作業で要望に適ったタッチを作り上げる事ができるのです。

日時:5月1日(金)13:00~17:00
会場:広島市東区民文化センタースタジオⅠ
会費:12,000円(会員は無料)

[講師プロフィール]                 

中村祐司(なかむら・ゆうじ)   
ヤマハピアノテクニカルアカデミー第3期卒業。
ヤマハ株式会社入社、アップライトからコンサートグランドまで研修の後、コンサートピアノ工場で3年間整音・調律業務と新商品開発補助。東京支店アーチストサービス室に2年勤務。北海道支店2年勤務の後退社。
北海道立旭川高等技術専門学院木工科にて木工技術を1年間学んだ後、北海道芸術専門学校調律科に講師として勤務。1999年に閉校するまで6年間勤務。
同年ニュージーランドに移住し、ジェンキンピアノサービスに勤務。2004年にパートナー(共同経営者)になり現在に至る。

グランドピアノのタッチウエイトに関する論文がアメリカ協会の会報「ピアノ・テクニシャンズ・ギルド・ジャーナル」の2014年9月号と10月号に掲載される。
同年10月にクイーンズランド支部の招聘により、アップライトとグランドピアノのタッチウエイトについて講義を行う。
上記「PTGジャーナル」の2015年1月号と2月号にアップライトピアノのタッチウエイトに関する論文が掲載される。
オーストラレージアピアノ調律師・技術者協会ニュージーランド支部、ARPT会員。入会試験検定委員。現ニュージーランド支部副支部長。

2015年1月7日水曜日

PTGジャーナルに掲載されました!グランドピアノ編パート2

パート1に続いてPTGジャーナル2014年10月号に掲載されたパート2の4ページです。

掲載後この分野での基礎を築いたスタンウッド氏より感謝と激励のメールをもらいました。現在スタンウッド氏の許可を得て彼の基礎論文の日本語訳を進めています。また、今年予定している私の日本での研修会に使ういくつかの資料について、使用許可を快諾頂きました。

今後この分野の日本での普及と発展の手助けになれば、と思っています。







2015年1月6日火曜日

PTGジャーナルに掲載されました!グランドピアノ編パート1


一昨年(2013年)の10月に投稿した論文がやっとPTGジャーナルに掲載されました。これは昨年(2014年)9月号に載った前半の4ページです。日本語訳はブログの前の記事に載せていますのでそちらをご覧ください。